オンライン交流研修会
今回のオンライン交流研修会では、 「子どもとゲーム、どう付き合うか」をテ~マに、「集まれ!子育て、なんでも語ろう」に参加してくださったみなさんと、たくさんの話をしました。 「子どもは、家庭だけでは育たない」「地域や社会で私達の子ども達を私達で育てる」「私化」から「社会で育てる」ための居場所を子どもだけでなく、親の居場所づくり(たまり場づくり)も含めて、社会での関係づくりや社会での体験づくりをしていく。 まさに、便利な電子映像機器等のツールと上手く付き合いながら、昔に戻っていくことなのだと参加してくださった皆さんと、交流を深めながら実感しました。 子ども達が、前頭葉を刺激しながら人間らしく生き生きと生活できる居場所と仲間づくりを! ネガティブな体験もボジティブな体験もできる、子ども達の本来あるべき姿である外あそびや集団あそび、伝承あそびをさせよう! 友達とのコミュニケーションで葛藤したり、仲間と味合う喜びや楽しみや達成感を現実の遊びの中で体験することにより、心身ともに成長発達することができるのですよね。 自分の家の自分の部屋に逃げ込み、電子機器等によりインターネット上で振り回され依存することのないように、上手く付き合っていける方法(メディアリテラシー教育)を大人も一緒になって学び、子どもに眼差しをしっかりと送りながら、向き合っていく大切さを、今回の研修会では学び合いました。 過去の残虐な幼児連続殺傷事件を起こした14歳の少年や、最近起きた少女の路上での無差別刺傷事件等についても振り返りました。子どもの成長発達段階において、仲間との遊び、体当りしながらしっかりと五感で感じ、様々な体験をすることで葛藤しながら培ってきたことには大切な意義があるのですね。 ゲームとどう付き合っていくかは、大人も一緒に楽しむ中で、大人も理解し、発達に影響を及ぼす怖さも同時に共有することが大切ですね。 様々な年代の方からの意見を聴くことができて、とても充実した時間となりました。 ケイタイスマホルールアドバイザーをしている方から、興味のわくタイトルの絵本を紹介していただきました。
「ママのスマホになりたい」
「スマホをひろったにわとりは」
私も一度読んでみようと思います。